1015267_300留学マニアが伝授する
留学“なし”で
英語が上達する方法
BEST3

英語習得のために、あえて留学しなくてもいい時代が来ているのかもしれません。

実は、わたしは自他ともに認める“海外留学マニア”です。

10代から20代にかけて、アメリカとフランスで計5年間ほど生活し、そのうち3年以上を留学生として過しました。

夫も、両親も、兄弟もすべて留学経験者であり、友人にもアメリカ、イギリス、中国などへ留学したことのある人が多いです。

そんなわたしなので、進路を迷っている学生さんなどに会うと、必ずと言っていいほど留学をお勧めするのですが、社会人となるとなかなかすぐに留学に踏み切ることが難しかったりしますよね。

今回お伝えするのは、留学をお勧めしたとき、相手から「今は留学は無理かな…。日本にいながら英語が上手くなる方法ってない?」と聞かれたときに常々お答えしている内容のまとめです。

留学マニアだからこそ見えてきた「留学しないとしたら、この方法が一番留学の効果に近づけるのでは?」という“今すぐ取り組める具体的な第一歩”をご紹介しますね。


【1:自分の得意分野について英語で“無理やり”説明してみる】

これは今すぐにでもやってみていただけるとより効果があります。

誰しも、それまでの人生で誇りを持って取り組んできた「大好きなこと」があるものです。仕事でも趣味でも何でもいいので、あなたの「大好きな得意分野」について、目の前の外国人が興味津々で教えてほしいと言ってきたとしたら、あなたはたった今の語学力でどのように表現しますか?

タイマーを1分間設定して、声に出して今すぐ説明を始めてみてください。片言で充分です。しどろもどろになるかもしれませんが、思った以上に英語で説明出来ている自分に驚くかもしれません。

そうでなくても、例えばコーチングについて英語で説明しようとしたときに、「気づき」って英語で何て言うんだっけ?などと、自発的に言葉を調べたくなっていたりします。

(ちなみに英語で「気付き」は“awareness”“awakening”など。「変化に気付く」であれば“notice a change”など)

この方法の素敵な点は、そこにあなたの“情熱”が介在することです。

「大好きで得意なこと」への燃え上がる情熱を、英語上達へのモチベーションに流用することができるのです。

もし周りに英語が得意な人がいるのなら、あなたの「得意分野の英語説明文」をチェック・添削してもらいましょう。それを何度も練習しておけば、いざ外国人と話す機会が訪れたとき、自己紹介の一環としてその説明文を堂々と話せる状態になります。

そんなあなたと出会った外国人は、「英語が話せるだけでなく、情熱のある素敵な人だな」という印象を抱くのではないでしょうか。これは、英語を話せないシャイな日本人のイメージすら払拭する偉業だと思いませんか?


【2:“とんでもない第二外国語”に触れてみる】

大学で第二外国語の単位を取得した方も多いと思います。わたしは第二外国語にフランス語を選び、パリに語学留学をした後、それに飽き足らず、フランスの大学で勉強したら楽しそうという名目でEU(欧州連合)の政治学のゼミに入り、再度パリの大学へ交換留学しました。

留学マニアのわたしなのでここまでやるわけですが、そうしなくても、わたしが気づいたことを日本で実践することができると思います。

留学中、必死でフランス語を勉強するうちに、不思議な現象なのですが、英語の方が「まだ簡単」に思えてきたのです。これは脳の錯覚に近いのですが、動詞や形容詞にも女性形や男性形があったり、動詞の活用法も複雑で発音も難しいフランス語に比べれば「英語はなんてシンプルなんだろう」という発想です。

今は日本にいながら、オンラインなどでいくらでもどんな外国語でも習える時代ですから、それを利用してぜひ第二外国語に触れてみてください。

フランス語やスペイン語、中国語などが王道ですが、もっととんでもない、アラブ諸国の言語やスワヒリ語など、英語とかけ離れている言語に触れて、学ぶ楽しさと難しさを再発見するのも面白いかもしれません。

続けるうちに、新しく習得している言語を「これは英語で言えばあの単語か〜」などと英語に置きかえて訳しているあなたがきっといるはずです。(ヨーロッパの言語などであればそのほうが楽だったりします)

「○○語に比べれば、英語は近しい存在なのかもしれない」

そんなメンタリティが、あなたの英語への抵抗感を薄れさせてくれることは間違いないです!


【3:海外ドラマを“とにかく1話だけ”流しつづける】

リスニングや日常会話のスキルアップのために、海外ドラマが効果的というのはよく言われることではあります。ただし、わたしがお勧めしたいのは「1話観(いちわみ)」です!

もともと海外ドラマ好きな方は、お気に入りの作品の中でベストの1話(できればあらすじを覚えてしまっているもの)を決めて、毎日BGM代わりに流すことをお勧めします。

まずは日本語字幕でキャラクターの台詞をある程度「次はこう言うな」と無意識に予測できるくらいまで覚えましょう。(何度か1話観すればいやでも覚えます)

次に、DVDやブルーレイの場合は、英語字幕にしたいかたは切り替えます。ただし、英語字幕にすると文字を読むことに集中してしまうので、英語字幕は答え合わせ程度に利用して、普段は日本語字幕のまま、自分が聞き取れる言葉だけを耳で覚えることをお勧めします。

そしてとにかく、自分がそのドラマのシチュエーションに入ったらすぐに話し始められるくらいの勢いで、自分の耳に入ってきたフレーズを登場人物になりきって、物まねするつもりで練習します。あり得ないと思われるかもしれませんが、大好きなキャラの物まねをすることで、本当に一瞬で英語の発音がよくなります。騙されたと思ってやってみてください。

「耳に入ってきた言葉だけ」というところがポイントです。

「今すぐに」→ “right now”
「ちょっと難しい」→“sort of difficult”

こんなワンフレーズだけでも、どんなときにどんな間で使えば様になるのか、それを丸ごと学べるのがドラマのいいところです。

海外ドラマの編成はたいてい20分〜40分程度。その中でキャラクターたちが様々な生活スタイルの中、日常会話を繰り広げまくっています。

最近では“ted talk”を使ってビジネス英語を勉強している人も多いと思うのですが、生活圏内のシチュエーションにおける日常会話の習得となるとやはり、海外ドラマに勝るものはないような気がします。

1カ所に留学するよりも、より多くの「海外疑似体験」ができるのが、海外ドラマの優れた点と言えるでしょう。

お勧めの海外ドラマは、「フレンズ」「デスパレートな妻たち」「ゴシップガール」「セックスアンドザシティ」「アグリー・ベティ」などです。どれもレンタルもしくは、Huluで無料で観られるものばかりですので、すぐに「1話観」をスタートさせることも可能です。

(個人的には、フレンズのレイチェル、デスパのギャビー、GGのセリーナ、SATCのサマンサ、アグリー・ベティのアマンダあたりの発音が好みです^^)

必ずしも留学だけが英語を上達させる方法ではないと思います。あなたが今いる場所を「英語上達に一番適している場所」と捉えることから、英語上達の道が始まるのかもしれませんね♪

あなたが自分らしさを表現しながら、「世界」と楽しく関わっていかれることを応援しています!

英語が上達しないもうひとつの理由!?

あなたがもし、「英語を上達させたいけれど、先延ばしにして始められない…」「勉強がなかなか長続きしない」「上達させなければというプレッシャーに弱い」という方であれば、その理由はこれかもしれません。

“英語を楽しめていない”

つまり英語を楽しむことを邪魔している“ブロック”を外すことが先決かもしれません。「英語ができない」という思い込みから解放される方法のひとつとして非常に有効です。「なぜやりたいことにブロックがかかってしまうのか?」こちらにその解決法をまとめました。