制限のうらに隠された
チャンスに気づくための質問

 

 

八方塞がりな状態にいる人こそが
自由になれるチャンスを持っている!
今回は
“コーチングの常識”とは正反対の
考え方をご提案させてください。

 

■「制限はできるだけないほうがいい」
 は真実?

 

コーチングではよく

「何の制限もないとしたら何をしたいですか?」

という質問が使われたりします。

やりたいことに踏み出せないときは、
この質問を投げかけることで、
その人の本当の望みにフォーカスする
ことができます。

わたしもこれまで、
クライアントさんにも自分にも、
この質問を幾度となく使ってきました。

ただ、最近はこの質問に
少しだけ違和感を覚えるようになりました。

 

■“何の制限もない”とは、
 果たしてほんとうに「豊かな状態」
 と言える?

 

「制限」にあたるものとしては、

・失敗したらどうしようという不安

・経済的なリミテーション

・人と比べて自分に自信が持てない

・過去の経験からくる自己否定の気持ち

などが挙げられます。

たしかに、
これらがないと想像するだけで
気持ちが軽くなり、
やりたいことにだけすんなり
フォーカスすることができます。

ただ、最近はむしろ、
“真逆の質問”をすることで、
さらに、望むライフスタイルが
クリアになる気がしています。

 

■選択肢が多ければ
 自由になれるとは限らない

 

その真逆の質問とはこちらです。

 

「制限だらけの中、
 あなたがそれでもやりたいことは何ですか?」

 

あなたが今悩んでいることに当てはめて
少し時間をとって考えてみてください。

その答えこそが
あなたがやりたいことの
「本質」を示してくれているはずです。

 

制限がない状態では
選択肢が増えすぎるため、

逆に選ぶことがストレス
なってしまうという
パラドックスが発生します。

 

■制限は人生をシンプルにしてくれる

 

例えば

(1)
おもちゃをいつでも
再現なく買ってもらえる子ども

(2)
誕生日とクリスマスに1つだけ
買ってもらえる子ども

とでは

案外、(2)の子どものほうが
心をシンプルに保つことができる
のではないでしょうか。

おもちゃを買ってもらえるという
貴重な機会を最大限に大切にするのも
また、(2)の子どもだと思います。

 

制限がなく、
自由や豊かさを多く持っているのは
(1)の子どもに見えますが、

“何でも手に入るというストレス”は
案外、大きいはずです。

制限がある方が
選ぶ人の心が自由に、葛藤なく、
シンプルになることもあるのです。

今ある制限をなくそうと
無駄な努力をする代わりに、

 

「その制限があることで
あなたの人生の選択がいかに
軽やかになっているのか?」

 

に目を向けてみると新しい価値観が
浮かび上がってくるかもしれません。

 

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